最初は、南海トラフ地震2035年(±5年)発生説の動画
気象庁は、「日時と場所を特定した地震を予知する情報」は、デマと考えるよう解説しています。現在の科学的知見からは、そのような確度の高い地震の予測は難しいからです。然し、地球科学の第一人者で地震や火山噴火を研究する鎌田浩毅京都大学名誉教授の見解は有名です。
1000年時計
869年貞観11.5.26平安時代前期
貞観地震(M8.3)【三陸沖】
2011.3.11東日本大震災(M9.0)【三陸沖】
太平洋は1枚のプレート ユーラシアプレートに年間8cm沈降。地球の地殻変動として太平洋プレート沈降は2億年前から続く動き。=海溝型地震 日本海溝=東日本大震災=死者2万人
100年時計
1605年
慶長地震(M7.9)【津波地震】
徳川家康
1707年
宝永地震(M8.6)
【遠州灘~四国沖】【東海南海連動】
徳川綱吉 新井白石
49日後富士山噴火
1854年
安政東海地震(M8.4)
安政南海地震(M8.4)
1944年
昭和東南海地震(M7.9)
1946年
昭和南海地震(M8.0)
○○○○年西日本大震災
=死者32万人被災者6800万人(日本の半分の人口)
=震源域が広く陸にかかっているので被害が10倍
=経済的被害は東日本20兆円に対し西日本は220兆円
=東海・東南海・南海・日向灘(ヒュウガナダ)4連動(M9.1)
=約1カ月はモノが届かない
火山 富士山
1511年
1707年(1511から196年目)
東海が動いていないので2024まで317年動かず。
但し南海トラフ地震の3回に1回が巨大に付、次は動く可能性あり。
地球温暖化が、大噴火後は寒冷化に変わる。
高知県室戸岬の北西
室津港の地盤の上下変位量
1707年1.8m隆起
147年間沈降=1.8÷147=0.012
1854年1.2m隆起
92年間沈降=1.2÷92=0.013
1946年1.15m隆起
89年間沈降 1.15÷0.013=88.5 1.15÷0.012=95.8
2035年?
内陸地震の活動期と静穏期の周期から海で起きる巨大地震の時期を推定する方法
南海トラフで巨大地震が起きる40年ほど前から日本内陸部で地震が増加する現象が判明済
→内陸地震の増加(40年)
◇海の巨大地震 1944・1946昭和東南海南海地震
←内陸地震の減少(10年)
□地震の静穏期
◇1995年阪神・淡路大震災(40年)
→内陸地震の増加
◇2030年代の南海トラフ巨大地震
←内陸地震の減少(10年)
次に、2020年講演に付、やや古いですが「防災知識」の整理に役立つ動画です。 第1~4話=4本